STOP!わかったつもり!

こちらでは、学研の指導者による教育情報を発信しています。

夏休みが始まりましたね!前回は低学年さんに向けて、家庭学習の取り組み例を挙げましたが、今回は、すぐにでもテストの点数を上げたい高学年さんや中学生に向けた記事を書いてみたいと思います。

中学校の考査結果や内申、通知表を見て「思ったより悪かった!」と衝撃を受けている生徒さん、保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

「あんなにたくさん勉強したのに!」「長時間勉強したのに!」と思うかもしれませんが、その勉強、「やったつもり勉」になっていませんか?勉強は「量」より「質」が大事です(段階によっては量が必要な場合もあります)

「わかったつもり」で終わらない勉強法の肝は、「理解」と「定着」の違いを意識し、知識を“使える状態”にすることです。以下の3ステップを意識して、日々の学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。

1.「説明できるか」で理解を確認する
ただノートを見返して「わかった」と思うのではなく、「自分の言葉で説明できるか」を試すようにしましょう。

・友達や先生に説明するつもりで話す/友達や親に教えてみる(アウトプット)

・ノートに自分の言葉でまとめ直す(再構築)

・自分で問題を作ってみる

→アウトプットすることで“わかったつもり”を炙り出せます。

2.「問題演習」で使えるか確かめる
知識は「使えたとき」に定着します。

・類題やその問題を発展させた応用問題を解く

・一度できた問題を、翌日・一週間後にも解く(反復)

・「なぜそう解いたか」を説明させる(思考の確認)

→ 解けても「なぜ?」が言えなければ、理解が浅いままかもしれません。答えを出すパターンを覚えるのではなく、考え方を根本から理解することが、定着に繋がります。テストで点が取れるという”再現性”にこだわって、「何回でも」「時間が経っても」解けるという状態が、本当に分かったということと言えます。

3.式や図、メモを書く&残す、さらに「間違いノート」で学びを積む
考査や検定で点数が取れない子は、できなかった問題を放置していることが多いです。放置すると、必ず同じ間違いを繰り返します。また、解法を分からないまま解くため、式や図を書かず、答えの欄にだけ記入していることが多いです。
テストで点数が取れる子は、式や図をきちんと書き、間違えた問題をなぜ間違えたかきちんと確認し、間違えや分からない問題があれば、必ず解決してからさきに進みます。

・間違えた理由・思考過程をノートに書く

・どう直せばよかったかを明確にする

・間違えた答案を定期的に見返して、同じミスを防ぐ

・間違えた問題、苦手な問題をリストアップし自分だけの問題集を作る

→失敗を「学びの材料」に変える習慣をつけます。

ご家庭でも「本当に分かったの?」と念を押すように働きかけるのではなく「どうやって解けたの?」「次は違う問題で試してみようか!」と、前向きに声をかけ、このように、自分の頭で考えて説明し、使いこなすことで“本当にわかった”と言えることを、繰り返し伝えていくといいのではないでしょうか。

学研教室には、「わかったつもり」を残さない仕掛けが、教材や指導システムに様々に施されています。例えば、小学校1年生用の算数教材には「子ども自身が絵を見て問題を作る」という課題があります。このような問題において、その子が言葉で表現している内容を見ることで、指導者は「計算の概念をきちんと理解しているか」を確かめることができます。また、アウトプットに必要な言葉の力も育っているかを同時に確かめ、表現する力も支援します。算数、国語教材ともに適宜、確認テストが実施され、定着のための専用教材も無料で利用できます。なによりも「わかる」と「できる」の両方を備えた子を育てたいという学研教室のポリシーに基づく、指導者自身の「わかったつもり」は見逃さないという熱意あふれる指導が、理解と定着を支えていると言えます※「学研教室5つのひみつ」より一部抜粋

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学研教室は、認知能力+非認知能力も育む教室です。

(The Specialists編集部)

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