こちらでは、学研の指導者による教育情報を発信しています。
夏休み前の個人懇談の時期ですね。夏休み間近、夏休みの宿題をもうもらったというご家庭もあるのではないでしょうか。
前回、「お子様は作文を書けますか?」ということをテーマに書きましたが、作文を書くためには、まず、読む習慣や言葉の力、書く事への興味など様々な前準備が必要ですね。特に、日頃からの「読む習慣」は、とても大事だと思います。
教室の生徒でも、学力の高い子は、採点やお迎えの待ち時間に、必ずと言っていいほど読書をしています。本を読むことが当たり前、習慣化しているのです。そんなに大したことがないように思えるかもしれませんが、これが365日、何年間も続くと、読む子と読まない子の差は圧倒的と言えるでしょう。
先日、本を読むのが苦手という教室の生徒から「本を読むとどんないいことがあるんですか?」と言われたので、私が普段、教室で学習指導をする中で感じた読書のメリットを書き出してみました。
◎本を読むメリット
・言葉の力が付く。
・漢字を自然と読めるようになる。
・文の決まりに触れる。
・知識が広がる。
・世界観が広がる。
・様々な人物の気持ちが読み取れるようになる。共感性が高まる。
・普遍的なものや価値観を知ることができる。
・表現力を学べる。
・想像力が鍛えられる。
・観察力がつく(繰り返し読むことで発見がある。)
・論理的な思考が身につく。(説明的文章など)
・言葉への興味が広がる。
・教科書や、テキストなどのまとまった文章への抵抗感がなくなる(読み癖がつく)
・言語でのコミュニケーションが取りやすくなる。
・様々な作品を読んでおくことで、テストや入試に既読の作品が出た場合、解きやすくなる。
などがあるのではないでしょうか。
他にも、探せばたくさんあると思いますが、いいことだらけですね。
高校入試の問題では、中学の教科書でも習わない難解な言葉が当たり前のように出てきます。算数や理科は、学習内容のポイントを押さえれば、短期間でも学力アップしやすいですが、国語の力は一朝一夕では身に付きません。何回も繰り返しになりますが、国語の力は、本当に幼少期からのコツコツとした積み重ねです。
本だけでなく、図鑑でも、漫画でも、絵本でも、雑誌でも、新聞でも、または、Kindleのような電子書籍でも、まずは「読む習慣」をつけられるといいですね。
お子様に「本を読みなさい!」と強要するのではなく、親御様が日ごろから本を読む姿を見せる、本を楽しむ姿を見せると言うのが大事です。
夏休みは、家族揃って、図書館にお気に入りの本を探しに行くのも良いでしょう。また本を読んでもらいたいと思っても、親が「これを読みなさい」「これがいいんじゃない」と誘導しない事です。お子様が、「本を読むのっていやなことじゃない!」楽しいこと、素敵なことと認識するのが大切です。
学研教室では、読書をする子を応援します。教室内にたくさんの本を用意している教室も多くありますので、まずは、学習の待ち時間から、読書習慣をスタートでもいいのではないでしょうか。
学研教室は、認知能力+非認知能力も育む教室です。
(The Specialists編集部)
