こちらでは、学研の指導者による教育情報を発信しています。
お盆も間もなくですね。そして、今の時期、学校の宿題のプリントは終わったけれど、作文や自由研究の課題に頭をひねる時期ではないでしょうか?
以前、「お子様は作文が書けますか?」というテーマでお書きしましたが、今回も表現にまつわることを少し書いてみようと思います。
読書感想文を書くという子供に私がまずお話しするのは「作文はお手紙と思って書いてみてね。」ということです。
「こんなことを書いたら変?」「間違っていたらどうしよう?」「書き方が分からないからいやだなあ…」と表現を躊躇するのではなく、読む人(例えば学校の担任の先生)に「こんな本があるよ!」「出てくる人がこんなことをしたんだよ!」「ぼく、こんなことを思ったんだよ!」など、自分の思いを伸び伸びと楽しく伝えられることこそが原点だと思います。
そのためには、普段から、お子様が「想いを言葉にすることの良さ」「想いが伝わることの喜び」を存分に味わえることが必要です。ご家庭内の会話でも、安易に否定したり、言い直したりすることは避け、お子様の「伝えたい」という意欲をどんどん育ててあげることを意識したいものです。何かあったら、「聞いて!聞いて!こんなことがあったんだよ!」と話してくる、その気持ちを日常の中で大切に育てていけば、その先にはしっかりとした表現力の実がなると思います。
また、もし、新しい言葉や難しい言葉、表現を使っていたら「よく知っているね!」「どこで覚えたの?」「素敵な表現だね!」と成長の喜びを分かち合うと、子どもの言葉に対する意識もより高まってくるのではないでしょうか。
学習指導要領・小学校国語の中でも全学年の目標の中で「日常生活における人との関わりの中で伝え合う力を高め」という文言があります。「伝え合うこと」を楽しく続けている内に、少しずつ「順序立てて」「筋道立てて」やりとりが出来るようになってきて、問題解決力が高まります。
夏休みには、お出かけなどで普段会わない人に出会うことも多くなりますね。様々な人とたくさんのコミュニケーション体験を積み重ねて、表現の礎となる「伝え合う喜び」を感じて欲しいと思います。
表現の上手、下手ではなく「自分の話を聞きたいと思ってくれる人がいる」という安心感をたくさん感じて欲しいと思います。
学研教室は、子ども一人一人の個性を大切に、向き合う指導をしています。子どもたちがのびのびと安心して過ごせる場で、表現の力を磨いていきませんか?
学研教室は、認知能力+非認知能力も育む教室です。
(The Specialists編集部)
